セブ島のリゾート

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セブ島と言えば海!だけじゃない、その他のおすすめスポット

アジアを代表するリゾート地であるセブは、世界有数の海の美しさが魅力。フィリピンではマニラに次いで第2の都市圏であり、遊び・買い物・グルメ・美容などのあらゆるニーズを満足させてくれる都市型リゾートです。マリンリゾートの印象が強いセブ島ですが、実は海以外にも見逃せないスポットが豊富なのです。街並みにはかつてスペインの植民地であった名残が見られ、歴史の深さを感じられます。

セブ島の面積は4,422平方メートルと沖縄県の約2倍あり、短期留学の間にすべてのスポットを巡ることは難しいかもしれません。せっかくセブを訪れるのであれば、短期滞在であってもその魅力を知り尽くして欲しい!そんな思いを込めて、セブ島のおすすめスポットをご紹介します。

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トップス
観光客や地元カップルでにぎわう絶景を望む展望台。
サント・ニーニョ教会
フィリピン最古の教会はキリスト教信者の神聖な場所。
番外編 – トントンマッサージ
海外で日本人好みのマッサージサービスが受けられる。
スポット巡りで気をつけたいセブの交通事情
慣れない地では地元の人に任せた方が安全で安心。

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■トップス

<セブを一望できる山頂展望台>

セブ州はセブ島を中心に、マクタン島・カモテス諸島などの周辺の小島からなります。セブ島には人口約87万人の都市・セブシティがあり、その景色を一望できるのが山頂展望台トップスです。

フィリピン トップス 夜景
(出典:4travel)

セブ市内からは車で約40分の距離にあり、観光客や地元カップルでにぎわいます。天気が良い日にはマクタン島や、隣の州のボホール島まで見渡すことができます。昼は高台から見る都市・山・海が一望できるセブの魅力が詰まった絶景、夜は街の灯りが散りばめられたロマンティックな光景に魅了されます。景色を見ながら食事を楽しむことができるレストランもあります。バスなどの公共交通機関はありません。ツアーで行くか、タクシーで行かれる方は往復交渉した上で帰りの足を確保しておきましょう。

■サント・ニーニョ教会

<セブシティのシンボル。歴史を感じるフィリピン最古の教会>

サント・ニーニョ教会

セブ島最大の都市であるセブシティは、かつてスペインが初めてフィリピンを訪れた街。サント・ニーニョ教会はセブ島で最も古い教会になります。フィリピンは約8割がキリスト教を信仰するカトリック大国であり、この教会にはセブ島内だけでなく、フィリピン全土から熱心な信者が集まります。

教会内は天井絵や絵画が飾られ、ヨーロッパ式を模した建物でありながらアジア独自の雰囲気を醸し出しています。最大の見所は幼少時のキリストの立像である「サント・ニーニョ像」であり、この像に触れるために、多くの人々が列を成しています。信者が真剣な面持ちで祈りを捧げる光景から、この教会の尊厳を感じられます。決して人々の祈りを邪魔をしないようにしましょう。

周辺の徒歩圏には、キリスト教布教のためにセブ島に訪れたマゼランが洗礼の地として建てた十字架「マゼランクロス」や、スペイン入植者の中心的拠点であった「サンペドロ要塞」があり、セブの歴史スポット巡りをするには最適のルートです。

(出典:4travel)

■番外編 – トントンマッサージ

<日本人客に人気の格安指圧マッサージ>

東南アジアへの旅行目的にマッサージを挙げる方は多いはず。留学生にはマッサージまで楽しむ余裕がないと諦めてしまう人も…。しかし諦める前に知って欲しいのが、コストパフォーマンス抜群の「トントンマッサージ」です。ボディマッサージが1時間200ペソの格安料金ながら、指圧が効いた技術の高さとスタッフのホスピタリティは他店には無いレベル。

ツボを力強く刺激されるので、強めのマッサージをお好みの方におすすめ。もちろんフットマッサージ(1時間200ペソ)等のメニューもあります。マッサージ店は他にもたくさんあり、この価格帯であればスタッフの質が悪い店に当たることも多い中、トントンマッサージは技術・サービスともに日本人客から評価されています。お店の場所はセブ市街のフェンテ・オスメナサークル側のビル内にあります。

■スポット巡りで気をつけたいセブの交通事情

<地元の事は地元の人間に任せる方がベター>

セブ島には車でしか行けないスポットが多いため、穴場であるほど訪れるハードルが高くなってしまいます。道路のコンディションが日本ほど整備されておらず、ルールやドライバーの性質も異なります。現地に不慣れで国際免許を持っていない方は自身で運転しない方が良いでしょう。最も安全な方法は運転手付きのホテルレンタカーです。タクシーよりも料金は高くつきますが、トラブルが起こりにくく移動も快適です。

タクシーは市街ではつかまりやすいものの、郊外のスポットへ行く時には往復での料金を交渉する必要があります。その他、トライシクルというバイクにサイドカーが付いた乗り物があり短距離移動には安値から利用できますが、場所に寄っては不便であることと、一部の海外旅行保険が適応されないことから長距離の利用などは控える方がよいでしょう。

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