学校での生活、毎日どんな感じで過ごすんだろうと留学に行く前は不安だと思います。外国人とのルームシェアが数ヶ月、文化の違う外国人のルームメイトとお互い楽しく過ごすにはどうすればいいんだろう。お金や貴重品はどうやって管理しよう。その不安を少しでも解消するために、学校での体験談をお伝えします。
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- 学校での友達の作り方
- 同じ目的をもって集まった仲間、自然と仲良くなれる環境があります。
- 外国人ルームメイトとの付き合い方
- 共同生活だからこそ適度な我慢と主張が必要になります。
- フィリピン人との付き合い方
- 学校の先生や寮の担当者など身近な人とそうでない人との付き合いにご用心。
- 学校での食事
- 選ぶ学校で食事の内容に大きく差が出ます。
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■学校での友達の作り方
友達のネットワークが広がりやすい環境
気が付けば友達がたくさん
学校での友達作りに関して、行く前は凄く心配だったんです。でも、そんな心配は不要ですよ。まず、同日到着のバッチメイトと呼ばれる友達ができます。バッチメイトははじめに仲良くなる人が多いです。次に、講師やスタッフです。知らない先生と廊下ですれ違っただけでも挨拶してくれたり、世間話したり、とにかくフレンドリーなんです。逆に目を合わせなかったり、何も言わなかったりすると失礼になるので自然と友達は増えます。
共同スペースは友達作りに最適の場所
また、ラウンジと呼ばれる共有スペースやwifiが使えるところにも人が集まります。フィリピン人の先生もそこにいることが多く、先生と話してると他の先生や生徒を紹介してくれます。グループクラスでも友達が出来ると思うので、また友達の輪が広がります。
2ヶ月経った頃には、大体の人の顔と名前位は知っていました。自分の友達を積極的に紹介すると、その友達も同じように友達を紹介してくれるはずですので、これは欠かさないようにしましょう。
■外国人ルームメイトとの付き合い方
正直に伝えてより良い関係をつくろう!
共同スペースで気持ちよく生活する為、貴重品の管理は万全に!
私の通っていた学校が韓国資本の学校だったこともあり、韓国人の生徒が全体の60パーセント位でした。私は外国人ルームメイトの部屋が良かったので、3人部屋で韓国人ルームメイトと過ごしました。私は、3ヶ月滞在したので、ルームメイトは、全部で4人(韓国人3人、中国人1人)入れ替わりがありました。年齢は、18歳から30歳でした。パスポートなどの貴重品は、念のため、学校のオフィスに預けて、その他の貴重品は、鍵を掛けたスーツケースに保管していました。一緒に長時間過ごすからこそ小さな不満はありました。
日本人のルールが世界共通ではない
また、止めてほしいことは、その場で伝えるべきだったと思います。私の場合は、なかなか言い出せなくて結局我慢してしまいました。例えば、気を使って小さい音にしているんですが、夜中や朝にイヤフォンを使わないで動画を見たり、音楽を聞いたりするのが毎日嫌でした。
私は夜の12時ごろに就寝していましたが、私が寝るときでもルームメイトの友達がいて眠れなかったりしました。私は、同じことをして気付かせようとしましたが、何も変わりませんでした。多分、文化や育った環境の違いによる影響が大きいのだと思います。私が同じことをしてもそれを嫌だとかストレスに感じないのではないかなと思います。
ここで学んだことは、とにかく止めてほしいことや改善してほしいことは、早い段階で伝えるということです。ルームメイト同士が仲良ければ、お互いの友達を誘って出掛けたり、旅行もしたりとますます楽しめます。私は、韓国人の友達7人と日本人私1人で旅行に行きましたけど、すごく楽しかったですし、今でも良い友達です。
■フィリピン人との付き合い方
よい関係構築のために適度な距離感も大切
フィリピン人と学校内外、様々なところで関わる機会があると思います。私の考えですが、学校の講師は考え方や行動など日本人と似ていると思います。大学を卒業または在学中の講師ですし、ほとんどの人がスマートフォンを持っていました。とにかくフレンドリーでやさしいです。授業が終わった後に一緒に出かけたりしてました。
学校を卒業してもFacebookで連絡を取ったり、電話したりしています。(但し、なかには、講師と授業以外の接触を禁止している学校もあります。)学校外で関わるローカルの方たちもフレンドリーで優しいですが、余計なトラブルに巻き込まれない為にも適度な距離感は大切にしたほうがよいと思いました。
■学校での食事
経営資本や生徒比率により変わる食事事情
韓国経営の学校を選んだ場合、ほぼ韓国料理です。朝ご飯は、お粥とキムチ、おしんこまたはパン、卵も2種類ありました。ランチも韓国料理。毎日メインと副菜は変わりますが、その他はすべて韓国料理でした。夜もメニューは変わりますが韓国料理です。デザートにスイカが提供されることが多かったです。後、1回だけパスタが食事として登場したこともありました。
正直、ほとんど韓国料理だったので、夕ご飯に近くのお店でテイクアウトしたり、カップヌードルを食べたりしてました。もし、日本経営の語学学校だったら、この悩みと出費はなかったのかなと思うと、食事は、大事なポイントだと思います。また、お米が日本程美味しくないので最初はふりかけをかけないと食べれませんでした。
まとめ
大学生、社会人等様々な立場の人が同じ教室で一緒に英語を学びます。勿論、年齢が近い人ばかりではないので、友達が出来なかったらどうしようという不安は尽きないと思います。でも、フィリピンに行ってわかりましたが、友達が出来ないということはないです。
日本で会ってても、仲良くならなそうだなと思った人もいましたが、学校の廊下やカフェテリアで毎日顔を会わせていれば、仲良くならないはずがありません。また、フィリピン留学後にワーキングホリデーに行きたいと思っている方は、同じような状況の人とは絶対に友達になっておくべきだと思います。
なぜなら、オーストラリアでは友達からの情報が家探しや仕事探しの上でかなり重要だからです。同じ目的をもった友達をたくさん作るといろいろな面で可能性が広がります。さぁ、たくさん友達を作って留学生活楽しみましょう!