経験者に学べ

更新日|

フィリピン留学体験談~生活編~

日常生活イメージ

留学生活、学校以外にも楽しみがいっぱいあります。毎日どのような留学生活を送りたいですか?私がどのような留学生活を過ごしていたか、現地の生活で気をつけた方がいいことについてご紹介したいと思います。

 ※※※※※※※※※※※※※※

日常生活での過ごし方
実際の1日のスケジュールを見て現地での生活をイメージしてみよう!
どの位の頻度で外出できるのか?
放課後には意外と自由な時間があり、過ごし方は自分次第。
日本とフィリピンの文化の違い
もちろん言語や食文化以外にも違うポイントがいろいろとあります。
実際の留学から感じた現地での生活について
現地で見る現地の方の生活と異国との食文化の違いについて。

 ※※※※※※※※※※※※※※

■日常生活での過ごし方

授業イメージ

留学生の1日のスケジュール

私の学校の1日のスケジュールはこのような感じです。このスケジュールを見ると、忙しそうにみえますが、慣れれば普通です。また、私は、学校のご飯があまり好きではなかったので、夕ご飯を食べに行ったりしていました。夕ご飯や買い物に行くときは、授業終了後すぐに出掛けて、夕ご飯は外で済ませて、20時までに帰ってくるというスケジュールで遊んでいました。

1日のスケジュール

7:15 起床       寮での生活なので朝が苦手でも遅刻することはほぼありません。
7:30 朝ご飯      みんなで食事をとります。学校によっては2部に分けます。
8:00 授業開始     寮と学校が一体型の場合はそのまま教室へ移動します。
(昼食休憩1時間)    寮に戻って食事をとります。学校近くで食事をする人もいます。
17:00 授業終了     寮に戻って夕食まで休憩。授業の復讐をするとよいでしょう。
18:00 夕食       みんなで食事をしながら当日の授業について振り返ります。
19:00 自由時間     夕食の後は友達と話をしたり、買い物に出かけたりします。
20:00 自習時間開始   寮内や学校内の自習室や自分の部屋で勉強します。
22:00 自由時間     家族へ近況報告したり、音楽を聞いたりしてリラックスします。
00:00 就寝       翌日に備えてゆっくり休みます。

■どの位の頻度で外出できるのか?

外出イメージ

1)自分次第で調整可能

私は、家の中でじっとしているのが嫌いなタイプなので、友達の買い物についていったり、散歩したりと2日に1度はスーパーマーケットや夕ご飯を食べに行っていました。また、外出ではありませんが、敷地内にあるプールで朝方や自由時間に泳いでいる生徒もいました。

■日本とフィリピンの文化の違い

人々イメージ

1)フィリピン人はキリスト教徒が多い

フィリピン人の90%がキリスト教を信仰しています。私は、キリスト教を信仰している国だとは知っていましたが、実際は、思っていた以上にキリスト教色が強かったので驚きました。街の中にも教会がたくさんあり、一般の方でも中を見学することが出来ます。

2)性別

性別といったら、男性と女性ですよね。でも、フィリピンではLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)の人がたくさんいます。勿論、講師にも上記に該当するが数名いたと思います。あまり馴染みがなかったので初めは少々驚きましたが、日本よりも一般の人たちのLGBTに対する考えが進んでいると感じました。

■実際の留学から感じた現地での生活について

1)貧富の差

学校の外に出ると道路脇には昔ながらのお店や現地の人が道でお喋りしています。ここの人は、ビジネスをしていたり、近くに住んでいる方です。一方で海岸沿いのお店やショッピングモール、繁華街周辺では路上で生活している方の姿を見ることもあります。

ショッピングセンターではセキュリティーの為、入り口に銃を持った警備員が配置されていて、荷物検査を受け、金属探知のゲートを通って入ります。いちいち面倒に感じますが、安心して買い物を楽しめることを考えると大切なことだと思います。ショッピングセンターは、すごく発達していて日本のイオンみたいな感じです。

2)留学は意外と日本人にあってる?

韓国人や台湾人の方は留学が終わりに近づくとやっと国に帰れる!と喜んでいる人が多かったですが、日本人は留学が終わることを寂しがる人が多かった気がします。帰りたくなる理由は様々ですが、国の食べ物が恋しくなるというのも大きな要因のひとつだと思います。

韓国人の友達の家では韓国料理以外はほとんど食べないと言っていました。しかし、日本の食文化は多様で、アジアからヨーロッパの料理を普段から食べていますし、フィリピンの少し甘い照り焼きソースのような味も馴染みがあると思うんです。だから、私の考えでは食に対するストレスは他の国の人と比べると少ないのではないかと考えます。

■本記事のまとめ

外国での生活が初めてになる方もたくさんいると思います。日本の生活とは、スタイルが全然違いますが、それを批判せずに受け入れることが大切だと思います。3ヶ月後には、何の疑問も持たず生活に溶け込むでしょう。留学期間中は学校での勉強が中心になります。しっかりと勉強することも大切ですが、オフの時間をうまく活用しないとストレスがたまってしまいます。

どのように留学生活を楽しむかは自分次第!勉強しながら自分にあったスタイルを見つけてより充実した留学生活を過ごしましょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加