フィリピン留学に欠かせない便利ツールの一つが辞書です。
単語力の強化は英語力のアップに繋がる為、単語の勉強を欠かすことはできません。
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- 留学先に持っていく電子辞書を選ぶ3つのポイント
- 電子辞書の機能を理解して、自身にあったツールを持参しよう!
- 売れ筋チェック!フィリピン留学におすすめの電子辞書
- 売れるには理由がある!商品の特徴を理解してから購入を検討しよう!
- 留学生活には必要な電子辞書の機能
- 留学期間中に使える、抑えておきたい電子辞書の機能をチェック!
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留学に最適な辞書とは?
伝統的な紙、普及するスマートフォンアプリ、安定の電子辞書
現地での授業は基本的にすべて英語で行われます。授業の途中で分からない単語を調べるのに時間を費やすのは勿体ないですし、グループレッスンの際は他の生徒に気を使って授業を止めにくいものです。分からない単語をすぐに調べるには、やはり電子辞書が便利です。
・スマートフォンアプリ
最近はスマートフォンアプリを授業中も使用する学生が増えて来ましたが、機能や情報量は電子辞書には劣ると思います。事実、同じ単語の意味を調べても情報が掲載されているアプリとされていないアプリがあります。
また、安価なアプリだと機能が制限されていることも少なくありませんし、無料のアプリはやはり広告が目障りとなり、学習の妨げになることもしばしばです。せっかく留学までして英語を学ぶのであれば、学習のサポートツールのこともしっかりと考えなければなりません。
・紙の辞書
インターネットが普及する以前は、学校でも購入が義務付けられているところもありました。最近では利用する方も減少していますが、年配の方をはじめ使い慣れた物で学習したいという声もあります。大きな辞書は重く、荷物にもなりますが、自身の学習を円滑に行うことを優先して検討するとよいでしょう。
実際に留学をした学生の声を聞くとやはり電子辞書を持って来なかったことを後悔したという声を多く聞きます。ここでは、電子辞書の購入にあたり、選ぶポイントやおすすめ商品をご紹介します。
■留学先に持っていく電子辞書を選ぶ3つのポイント
留学生活において電子辞書は不可欠なツールだという声が多いです。しかも紙の辞書ではなく電子辞書であれば、より活用シーンが広がることでしょう。初めて電子辞書を選ぶという方は、主に下記の3つのポイントで商品を比較してみてください。
・用途、対応言語
電子辞書はその用途によって使いやすさが異なります。例えば、海外旅行用であればコミュニケーションシーンですぐに使える音声再生機能や旅行用会話集が収録されているものが向いており、語学留学用であればTOEICの高スコア獲得レベルのコンテンツやネイティブ発音の再生機能などが必要でしょう。ビジネス用に専門分野の語彙・用語説明が充実した機種もあります。
このような用途をもとに機種を絞るには、渡航先の言語(習得する言語)の情報が充実している特定言語特化型とさまざまな言語に対応する総合型のいずれを選ぶかがポイントになります。
・携帯性
電子辞書には当然求められるポイントで、メーカー各社からコンパクト型が発売されています。通学用に想定しているバッグに入るか、手での持ち運びが不便でないかなどの感覚による選定が必要となります。
とにかく携帯しなければ意味がないツールですので、各社ホームページの情報でしっかりとサイズ感をつかんでおきましょう。気になる方は店頭に出向いてサイズを確認してみるのもよいと思います。実際の勉強シーンでは片手で使用することも考えられます。次に紹介する「使いやすさ」にも関わりますが、ただコンパクトであれば良いわけではなく、操作面で最適な大きさとのバランスを取りながら選ぶようにするとよいでしょう。
・使いやすさ
キーボードの入力しやすさ、画面の見やすさなどのマシンとしての使いやすさはもちろん、わからない単語の意味にたどり着くまでのソフトとしての使いやすさの両面でのチェックが必要です。レビューサイト・口コミサイトなどを参考にしながら、自分と同じ用途で利用しているユーザーの声を拾って商品との相性を確認しましょう。
■売れ筋チェック!フィリピン留学におすすめの電子辞書
電子辞書メーカーの売れ筋トレンドとしては、カシオを筆頭にシャープ、SII(セイコーインスツル)、CANONが続きます。価格帯は15,000~20,000円の商品が最も売れているようです。型落ちでも充実した機能を持つ電子辞書もある為、インターネット等で探してみるとよいでしょう。電子辞書は1万円を切るものから5万円以上の高機能商品まで幅広いラインナップがあります。
<電子辞書の人気シリーズ>
●定番を選ぶなら、カシオ「EX-word」
EX-word(エクスワード)は、「電子手帳・辞書」メーカー別数量シェアで11年連続No.1の定番人気ブランドです(GfK Japan調べ)。総合型、英語学習型、第二外国語学習型、受験型、ビジネス・医学向けなどのすべての用途に対応できる製品ラインナップが魅力です。万人に受ける機能面が魅力で、操作性や検索性に優れており、説明不要の信頼性がロングセラーにつながっています。
●一家に一台の使いやすさ。シャープ「Brain」
2014年イードアワードの調査で「操作性のよい電子辞書」「画面が見やすい電子辞書」「デザインのよい電子辞書」などの部門で1位を獲得したユーザー評価の高いBrain(ブレーン)。直感的に使える画面イメージと、ミニPCと呼べるぐらいの機能性はこの商品ならではの魅力です。英検コンテンツの豊富さや多色のマーカーは学生の勉強用に最適です。
●英語に特化した上級者向けスペック。SII「DAYFILER」
英語学習に特化したモデルが多くコンテンツが充実していることから、コアなフォンに愛用されているセイコーインスツルのDAYFILER(デイフライヤー)。ノートパソコンのようなキーボードのタイピングの快適性とスタイリッシュなデザインが特長です。
※ただし、セイコーインスツルはすでに2015年3月末での電子辞書の製造・販売終了が発表されています。
■留学生活には必要な電子辞書の機能
留学先で使う電子辞書の最重要視すべきポイントは「単語の調べやすさ」でしょう。他の機能がいかに魅力的でも、収録されている辞書が充実していなければ元も子もありません。また、授業によっては英和辞典の使用を禁止される場合があったり、英英辞典での学習を求められる授業も出てきます。さらに英語では同じ単語を繰り返し使うことを避ける特性があります。そのため、同義語を検索できるシソーラスも必要でしょう。
レッスン中だけでなく、自由行動で飲食店に入った時にメニューがわからないといったシーンにも使える利便性が電子辞書には求められます。決してハイスペックなものが必要なわけではありません。英語学習をサポートしてくれる機能・コンテンツを見極めて電子辞書を選びましょう。