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映画「ユージュアル・サスペクツ」から学ぶ英文法|whatの置き換え方法

仲間たちに唆されて、ついに足を洗ったはずの犯罪の世界にもう一度舞い戻ってしまうキートン。その仕事が終わったかと思いきや、次の仕事が舞い込んできます。キートンは躊躇しますが、「もう一度だけなら」とその仕事を受けることを承諾。

映画 ユージュアル・サスペクツ(出典:Asmik Ace, Inc.)

そんなキートンを揶揄したのが、次のフレーズです。

[Today’s phrase]

- Keaton fought it as best he could, but a man can’t change what he is.

代名詞であるheが二度使われており、最初はKeatonを、二度目はa manを示している、という点も文法上重要ですが、what he isの部分に注目しましょう。

whatは、実は a thing whichやthings whichといった単語と置き換える(より文法的に正しくは、which thatと置換する)ことができます。つまり、文型ごとに次のような表現を作ることが可能です。

第一文型:what lies on the bed(ベッドの上に横たわっているもの)
第二文型:what is important(重要なこと)
第三文型:what enlightens me(私の知見を広めてくれるもの)
第四文型:what gives me an idea(私にアイデアをもたらす)
第五文型:what makes me nervous(私をイライラさせるもの)

これらは全て名詞のように扱えるので、それぞれ、次のように言えます。

- What lies on the bed is the coat of my friend.
– ベッドの上にあるのは友達のコートだ。

- What is important is your opinion, not general one.
– 大事なのは君の意見であって、大衆のそれではない。

- Your artwork is one of what enlightened me.
– 貴方の作品を見て世界が広がった気がしました。

- What gives me an idea always seems trivial at first.
– 私にアイデアをもたらすのは、いつだって最初は些細に思える何かだ。

- What made me nervous that night was the continuous noise from my neighbor.
– その夜に私がイライラしていたのは、近所から聴こえる絶え間ない雑音のせいだった。

そして今回のように、what A isといった具合に人が関連すると、「生来のA」といった具合に、「Aの本質」のように訳されることが多いことも覚えておきましょう。同様に、what A wasは、「かつてのA」のように訳されます。

[Today’s question]

今日のフレーズを訳してみましょう。

Keaton fought it as best he could, but a man can’t change what he is.

foughtはfightの過去形、as best he couldは「出来る限り」といったような意味合いです。でもcan’t changeということは、次のようになるでしょう。

≪翻訳例≫

キートンはやれるだけのことはやったが、人というのは生来の自分を変えることは出来ない。

今日はこの辺で!

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