留学までの流れ

パスポートのチェック

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パスポートの申請方法及び取得について

パスポートは持ち主の国籍を証明する旅券です。世界中のどの国に留学や旅行する時でも共通で使える身分証明書になります。国籍・氏名・年齢などを証明できる唯一の手段として、渡航先での滞在中には命の次に大事なものと言われます。

パスポートイメージ

パスポートがなければ、日本から出国することも、渡航先の国に入国することができません。また、現地ホテルでのチェックイン時や、何かトラブルに巻き込まれた時などに警察官から提示を求められることがありますので、常に携帯が必要となります。ここではフィリピン留学に必要不可欠なパスポートの情報をお伝えします。

■フィリピン留学に必要なパスポート

国ごとに異なる入国条件

フィリピンへの入国には、学校に関わらず滞在期間+6ヶ月の有効期間のあるパスポートが必要となります。すでにパスポートをお持ちの方は、留学前にはまず残存有効期間を確認してください。

有効期間が短いと入国を拒否されたり、ビザが発給されないことがありますので注意しましょう。まだパスポートをお持ちでない方は、時間に余裕を持ってお近くの申請窓口でお申込ください。以下では、パスポート取得方法についてご案内します。

■パスポート取得の流れ

実際の流れに沿って申請方法を確認しましょう。

通常、パスポートの申請から交付には1~2週間かかります。申請に必要な書類を確認し、事前準備をした上で申請を行ないましょう。

Step1 必要書類をそろえる

パスポートの申請には次の書類が必要です。

・戸籍謄本(または戸籍抄本) 1通

申請日前から6カ月以内に作成されたもの。本籍地の役所で発行されます。

・住民票写し 1通

本籍地の入ったもので、6ヶ月以内に取得されたもの。
※住民基本台帳ネットワークシステムで確認できる市区町村に住んでいる方は原則不要。

・写真1枚

パスポートに使われる写真です。申請日前6カ月以内に撮影されたものが必要です。
縦45mm×横35mmの縁なし。正面を向き、無帽、無背景(薄い色)で、頭頂からあごまでの長さが34±2mmであること。写真の裏面には申請者の氏名を記入して下さい。

・本人確認書類 (コピー不可)

1点で確認できるもの:運転免許証、船員手帳、写真付き住基カードなど、2点以上必要なもの:健康保険証、年金手帳など(官庁発行の文書で写真のないもの)と、失効旅券・学生証等との組合せ。

・ 一般旅券発給申請書 1通

パスポート申請窓口でもらえます。有効期間は5年・10年の2種類あります。
※20歳未満の方は、5年用しか申請できません。

Step2 パスポートを申請する

上の必要書類をすべて揃えて、住民登録している都道府県のパスポート申請窓口で行ってください。申請から受取までには、通常1~2週間かかります。

<パスポートを取得できる場所>

申請窓口は下記の外務省ホームページを参考にしてください。

都道府県別申請窓口

http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/pass_6.html
 

<未成年者(20歳未満の未婚者)の申請>

申請書面に親権者(父母またはそのいずれか一方)または後見人の署名が必要となります。
親権者が遠隔地に住んでいて申請書に署名ができない場合には、代わりに署名入り同意書を提出します。

Step3 パスポートを受け取る

受取は必ず交付窓口(申請を行なった場所)で本人が行ないます。窓口では「申請時に渡される受理票(受領証)」の提出と「手数料」の支払いが必要です。

<パスポート取得にかかる手数料>

※手数料は都道府県の証紙、国の収入印紙の合計で表示
・10年間有効(20歳以上)16,000円
・5年間有効(12歳以上)11,000円
・5年間有効(12歳未満)6,000円

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