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フィリピンの穴場リゾート!ハンドレッドアイランド&サンフランシスコ島

開放感いっぱいの南国リゾート・フィリピン。人気リゾートスポットの代表格としてはセブ島、ボラカイ島などが挙げられます。7,000以上の大小さまざまな島からなるフィリピンには、広く知られてしない多くの穴場リゾートが存在します。

穴場ならではの魅力は観光客が少ないことによる非日常的な空間と、未開発エリアが残ることによる、ありのままの自然美を味わえる点にあります。ここでは、フィリピンのおすすめ穴場リゾートを2つご紹介します。

ハンドレッドアイランド
未開発の自然が生み出す白いビーチとエメラルドブルーの海!
サンフランシスコ島(パシハン島)
美しい自然と海、そして動物たちとの出会い
穴場リゾートをさらに楽しむコツ
観光客が少ないスポットでは英語の実践力も試せる!

■ハンドレッドアイランド

<島全体が国立公園に指定される自然美>

ハンドレッドアイランド

首都マニラから北に250km(ハイウェイで5~6時間)離れた場所にあるハンドレッドアイランドは、その名の通り100を超える小さな島の集まりからなるエリアです(近年の温暖化による海面上昇で島数は変化)。ほとんどの島は小さな無人島であり、美しい自然が国立公園として指定されていることから未開発エリアが多く、ありのままの自然を堪能できます。日本人観光客にはあまり馴染みがないことから、穴場リゾートをお探しの方におすすめしたい島です。

島の砂浜は主にサンゴ礁の石灰岩で出来ていることから美しい白砂になっています。白いビーチとエメラルドブルーの海が広がる景色を独り占めできる贅沢感は、穴場ビーチならではの魅力です。島間はボートをチャーターして移動します。スキューバダイビング、シュノーケリング、釣り、カヌー、バーベキューなどのさまざまなレジャーが楽しめる島があり、船長におすすめスポットを聞いて行き先を考えるのも自由旅行の醍醐味です。

一つ一つの島に名前が付けられていて、その形状から「亀島」や「ワニ島」と呼ばれるものもあり、ボートから眺めを楽しむことができます。島の1つ・マルコス島にあるイメルダケーブは縦穴の洞窟で、6mくらいの高さから海中へ飛び込むことができるアクティブスポットです。さすがに洞窟だけあって近くにコウモリがいて、生物と共生する大自然を体感できるでしょう。

宿泊はガバナーズ島、ケソン島、チルドレン島に施設がありますが、レストランはなく自炊になるため食料・飲料を持ち込む必要があります。不便と感じられる方は、ボリナオなどの近隣町で宿泊施設を取るようにしましょう。国立公園に指定されるハンドレッドアイランドには「(島から)何も持ち込まず、何も持ち去らない」という掟があります。ゴミを残さないことはもちろん、島の植物などを勝手に持ち帰ることはやめましょう。

■サンフランシスコ島(パシハン島)

<眼下に広がる美しい海をひとり占め>

セブで3番目に人口が多い町・は、セブ島の東に位置するパシハン島を中心に位置し、セブ島からはフェリーで約1時間半の距離あります。島の真ん中に大きな湖であるダナオ湖があり、公園散策やボートを楽しむことができます。島にはヤシの木や果樹がたくさん立ち並び、所々で畑作が行なわれています。

日本ではなかなか見られない牛が鋤を引く光景が見られることもあります。リゾートとしての知名度は低いものの、透き通った海、白いビーチ、手つかずの自然は、静かにのんびり派の方にはこの上ないリゾート感を味わえるでしょう。

島の南部にあるサンチャゴ・ホワイト・ビーチは満潮時に奥行き3メートルくらいの砂浜が、引き潮時には100メートルほどにも達します。浜の西端にある3つ星リゾート「サンチャゴ・ベイ・ガーデン&ビーチ・リゾート」は、ビーチ直結の海沿いのロケーションと、2つの屋外プールやスパでゆったりリラックスできる施設が観光客に人気です。

プール越しに見る海岸線の景色が当リゾートのベストビュー。オーシャンビューレストランは最高の眺めと共に郷土料理を食べることができるのも魅力的。断崖にうまく建物やガーデンが配置されており、高台の下に広がる海の景色が最高の贅沢です。

観光客に人気のもう1つのビーチがマンゴドロンビーチ。白い砂浜は砂州になっていて珊瑚島と繋がっています。海沿いに位置する「マンゴドロン ロック リゾート」は、海の眺望だけでなくバラエティに富んだ設備・サービスが魅力です。ホテル内にレストラン、ルームサービス、自転車レンタル、ツアーデスク、喫煙所 などの施設が完備されており、快適な滞在を満喫できることでしょう。

■穴場リゾートをさらに楽しむコツ

リゾートを満喫しながら英語力の実践!

メジャーリゾートにはない穴場リゾートの魅力は、観光地でありながら未開発な部分が残るところです。観光客がほとんどいないエリアでは宿泊・飲食施設が限定されていて、日本語が全く通じない場合もあります。そのような環境だからこそ手つかずの自然に触れながら、現地の雰囲気を存分に感じ取ることができます。

語学留学でフィリピンへ渡航される方にとっては、穴場リゾートでの英語によるコミュニケーションは重要な実践機会となります。習得した語学力を実践する目的を兼ねて、穴場リゾートを巡ってみてはいかがでしょうか?

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