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予算を掛けずにぶらっと歩きで楽しめるマニラのお散歩スポット

文化・歴史・経済の拠点であり、それぞれが交錯し合って独自のカオスの魅力が築き上げられたマニラの街。ショッピングや遺跡などの目的で周遊するのはもちろん、当て所なく街の空気を感じて散歩するのも楽しみ方の1つです。そこには現地の人々の暮らしがあり、多様な価値観に触れることで視野が広がることでしょう。ここでは、マニラでぶらっと散歩するのにおすすめのスポットをご紹介します。

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リサール公園
高層ビルが立ち並ぶマニラの中にある緑豊かな癒しの空間。
バクララン・マーケット
活気あふれえるフィリピン最大級のマーケット!
マニラ湾
都会の喧騒から離れて、心地の良い時間を満喫!
散歩中も自己管理を忘れずに!
散歩中も海外での基本的な注意事項には気をつけよう!

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■リサール公園

<自然を満喫できる都会のオアシス>

リサール公園
(出典:expedia)

マニラの中心地にあり、整備が行き届いた園内には多くのモニュメントがあって散歩に最適な公園です。緑豊かな都会の憩いの場としてのんびりとした散歩タイムを楽しむことができます。子供や学生の姿も多く見られ、マニラの幅広い年代の人々に親しまれています。

フィリピンの英雄であったホセ・リサールの名前から名付けられた公園であり、園内にはリサールの遺体が安置されています。像と記念碑は24時間警備員が配置されて監視されています。他にも歴史上の英雄たちの銅像が建てられており、フィリピンの歴史を感じられます。日本庭園や中国庭園(それぞれ有料)と、熱帯植物が生い茂る植物園もあり、街の中にありながら自然を満喫できておすすめです。夕方になるとライトアップが美しい噴水ショーがあり、約30分の上映は英語とフィリピン語で行なわれますので、語学を学びながら楽しむことができます。歴史的な町並みが残るイントラムロスに隣接しているため、史跡巡りのついでに立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

■バクララン・マーケット

<無数の店舗でアジア独特の活気>

バクララン・マーケット
(出典:4travel)

マニラ最大の露天市場で、日用品や衣料を中心に生活に必要なものなら何でも揃うといってもいいほど様々な店が立ち並びます。LRTバクララン駅降りてすぐに市場が始まり、どこまでも続く店の数に圧倒されることでしょう。ごちゃごちゃした雰囲気にはじめは戸惑うかもしれませんが、声をかけてくる店員とのコミュニケーションを楽しむうちに、市場ならではのやりとりの面白さが芽生えてきます。

もともと安い値段で売られていますが、日本人と見れば高い値段を言われる場合もありますので注意が必要です。値段交渉も旅の楽しみと考えて、積極的に店員と交渉することでお得な買い物ができることもあります。基本的に日中は露天の数が少なく、夕方以降に増えますので夕方は大変混雑します。また、毎週水曜日は「Baclaran Day」として日中でも多くの人が訪れますので、現地に慣れない方はそれらの混雑日時を避けた方が良いでしょう。

また、近くには魚をその場で調理してもらって食べることができるシーフードマーケットがあります。買い物だけでなく現地のグルメも味わうことができるおすすめスポットです。

■マニラ湾

<世界有数の夕日のベストスポット>

マニラ湾
(出典:agoda)

歴史あるマラテ教会の近くからマニラ湾の海岸通りに向けては散策スポットが広がります。潮風が心地よく、開放感が魅力のお散歩コースです。波の音を聞きながらぼんやりと海を眺めると、街の喧噪とは異なるマニラの雰囲気を味わえます。

夕日が見られるサンセットタイムには地元のカップルでにぎわい、天候が良ければ世界有数とも言われる夕日に出会うことができます。ぶらっとお散歩するだけでも楽しめますが、散策後に近くのオープンバーでのんびりと夕暮れを待つのも通な楽しみ方。マニラ湾を周遊するディナークルーズや海洋水族館「マニラオーシャンパーク」も近くにあり、ゆっくりと時間を過ごすこともできます。

■散歩中も自己管理を忘れずに!

海外では気軽な散歩も時間とシチュエーションを考えよう!

マニラに限ったことではありませんが、海外には安全と思われているエリアでも少し通りを外れるだけで危険なゾーンに踏み入れてしまうことがあります。スリや物乞い、悪質な勧誘に合うリスクが高まってしまうため、注意が必要です。深夜・早朝に散歩をすることは以ての外で、女性はもちろん男性であっても一人で人通りの少ないところを行動するのは避けるべきでしょう。日本のように無防備に散歩することはできません。時間やルートには十分に気をつけてください。

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