よくあるご質問

学校に関するQ&A

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日本人留学生の比率はどれくらいですか?

学校の運営体制によっても大きく異なり、ひと桁~100%まで実に広い幅となっています。この日本人比率も学校選びの際の重要なポイントになる為、ポイントを絞って考えてみましょう。

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■フィリピン全体の英語学校の数を考えるとまだまだ少ない

<英語を学べる環境は整っているが、知名度はまだ低い>

日常の会話でよく出る海外の国と言えば、ハワイ(アメリカ)や韓国、そして、ヨーロッパの国話もするでしょうか。昨今、東南アジアの成長が目まぐるしいですが、タイやシンガポールなど、人気の旅行地としても限られた国にスポットがあたっているように思います。

出国イメージ

大手旅行代理店を訪れてもフィリピンのパンフレットを目にすることはあまりないと思います。だからこそ、今がチャンス。ビジネスの拠点として、旅行先として、少しずつ知名度を上げているものの、他国とくらべると訪れる日本人の数はまだまだ少ない。学校側も人気が出て、どんどん生徒が集まれば、価格競争をやめて学費を上げてしまうことでしょう。事実、学校によっては、繁忙期になると一気に料金が上がるところもあります。

■日本人比率の多い学校と少ない学校でどちらを選ぶべき

<日本人比率は学習環境にさまざまな影響を及ぼす>

日本人に限ったことではありませんが、若い世代の方々、特に学生さんは自国の学生が多くいると異国の学生とあまり交わらない傾向があります。中でも日本人が特に強い傾向を持っています。

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・外国人と交わらないことがいけないことなのか?

結論から言うと勿体ないのひとこと。実際に留学するとわかりますが、日本人以外の国から留学生として来ている韓国人や台湾人の方は、日常会話程度の英語を既に身につけています。日本人が彼らとコミュニケーションを取る際に利用する言語は、その国の言葉を話せない限り、英語が中心になります。つまり、学校以外でも英語を学んだり、学んだことを実践する場が与えられているのです。このチャンスを利用しない手はありません。

・一度の留学で複数の国の文化が学べ、友達ができる

ルームメイトやクラスメイト、長期間一緒に過ごすと日本とは違う外国人の習慣をたくさん目にする機会があります。そんな中でいろいろ質問をしたり、お互いの国の文化について情報交換する度、お互いのことをよく知り仲も深まっていきます。さらに会話を繰り返すことによって英語力も自然に上達していきます。

・日本人が多い学校は選ばない方がいい?

日本人が多い学校で学ぶことにも当然メリットはあります。まず、何より安心感がまったく異なります。学校や寮のこと、どこで買い物をしたらいいかなど、日本人の先輩がいれば、すぐに質問ができて日常生活で困ることも少ないでしょう。また、海外に慣れていない方は、突然日本語を使わない生活を中長期の期間すごすことになります。性格によっても異なりますが、ひとによっては大きなストレスを感じるかもしれません。

もう1点、メリットを上げるとすると、教材などの共有が挙げられます。現地では日本の教材はほぼ手に入らない上、持っていける荷物の量も限られています。あの教材を持ってくればよかった、あの問題集があればと、嘆いている学生の姿を、時々、目にします。そんな時、教材を貸し合えれば非常に助かることでしょう。

■本記事のまとめ

<日本人比率が学習に与える影響を考えて学校を選ぶべし>

まとめると日本人比率の多い学校が良いか悪いかは人によって異なるということ。つまり、自分が海外留学をしてどのように学びたいのか、自分自身がどのような性格であるかをしっかりと考えて学校選びをする必要があるということです。留学前からしっかりと自分自身と向き合って、最良の選択ができるようにしっかりと考えましょう。

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