TOEIC試験対策ブログ

反意語(antonym)

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求められる語学力は業種によって異なる|TOEICの反意語問題

Hi there!
イギリス在住のRachです。

ビジネスがグローバル化し、仕事をする上で英語を使う必要性が高まっているといいますが、具体的にはどのような英語力が必要となるのでしょう。

私の友人はとある企業のIR(Investor Relations)担当です。投資家に対して、企業の情報を伝えるという仕事なのですが、海外からの投資家や、調査会社からの問い合わせが多いとききます。特に難易度が高いのが海外からの調査書の対応。英語が標準言語となっているので、回答も英語で書かなくてはいけません。

企業投資家イメージ

問い合わせてくる調査員が(名前から察するに)同じアジアである中国や韓国の方の場合もあるようですが、皆さん英語が相当達者だとのこと。この場合、リーディング、ライティングのスキルが必要となります。会社の情報(財務・非財務)に関する英語は独特の用語を覚える必要がありますが、文法的には小説や新聞・雑誌の論説のような難解さはありません。

しかし、書く英語が稚拙だと会社の程度が疑われるので、ビジネス英語のライティング力は必須のようです。書く練習・・いや訓練ですね。是非、時間を見つけて進めてください。次回にそのヒントをお知らせします。

本日のTOEICにまつわる問題

反意語を選んでください。

arrest

a.)reprimand
b.)forgive
c.)deny
d.)release

いかがですか。
簡単かもしれませんね。

逮捕する・・の反意語ですから

a.)叱責する
b.)許す
c.)否認する
d.)釈放する

≪問題の解答≫

解答はd.)です。

ここでreprimandはあまり目にしない単語かもしれませんね。

例文は以下の通りです。

He knew the failure was his fault, so he accepted the reprimand.

この失敗は自分の責任であることから、叱責を受けることは致し方がないことであった。

しかし、テストを受けるコツとしては、判らない単語があっても、解答に影響がない場合はスルーするのが得策です。

それではまた次回、お会いしましょう。

See you then!

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