フィリピン留学とは?

学生

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海外留学が大学生に果たす役割とそのタイミング

やはり留学生の多くが大学生です。ゆったり留学ライフを楽しむなら、内定をもらって、卒業論文も終えて、単位取得の目処も立てておきたいところですね。

大学イメージ

留学のタイミング

留学におけるいろいろなタイミング

就職してから語学留学をするのは容易いものではありません。また会社を辞めて留学するのも大変な決断になります。時間の確保が出来るなら、後悔しない為にも学生の間に留学をしておきたいものです。

フィリピンにおける皆さんの留学先での生徒の国別構成は日本人、韓国人、台湾人が圧倒的に多いことがほとんどです。夏休みや春休みの期間は多くの日本人学生が語学留学の為にこの地にやってきます。そして、言葉が通じてコミュニケーションの取りやすい環境で学びたいと考える方が多い為、この期間は留学中も周囲にはたくさんの日本人がいることになります。

日本人がたくさんいることで安心を感じられる方がいる一方で、英語を集中的に学びたい方は日本人の少ない環境を選ぶことがあります。日本人が学びやすい環境で、極力日本人の少ない環境に身を投じたい場合は、春休みや夏休み期間を外すという選択肢もあります。

なぜなら、台湾人や韓国人の学生は日常会話くらいの英語は話せる為、彼らと寮生活を共にすることが学校の授業以外で英語を使う機会になるからです。これは留学してから皆さんが驚く体験の一つになると思います。

学んだ知識を成長させる環境

では、彼らは何の為に留学しているのか?スピーキングの上達はもちろん、グラマー(文法)を学ぶ為です。面白いものでTOEICのような試験をすると意外と日本人の方が成績が良かったりします。日本人は英語の文法をしっかりと学んでいるが、スピーキングやヒアリングの能力を向上させる機会が少ない為、このような現象が起きてしまうと言われています。

日本の英語教育を問題視する声があるのも事実ですが、幼少期から英語(外国人)と触れる環境があるかないかは、語学力の差に影響していることでしょう。

大学生の就職活動と英語力の関係

日本企業のグローバル化により広がるチャンス

ニュースでもしばしば報道されるように、日本国内の企業でも社内の公用語を英語にするなど、大胆な改革を進める企業も出てきています。また海外に拠点を置く日本企業も増えており、語学力を持つ学生にはチャンスが広がってきています。

新入社員として入社して日々新しいことを覚えながら英語の勉強を続けるのは大変なものです。社会人になる前に集中的に英語を学べる環境に身を投じるチャンスがあるなら、ぜひチャレンジしたいものです。面接担当者によってはあなたの経験を多いに評価してくれることもあります。行動力や向上心を持つ学生が評価されるのは当然のことです。

卒業旅行、スキルアップ、就職活動の一環など、留学の目的は人それぞれ。決意された方は目標の達成に向けて頑張ってください。くれぐれも周囲に流されて遊び過ぎないように気を付けてください。

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